瑞浪市には26の消防団があります。
エー何と沢山な?と思われるとでしょうが、
市内が広いため現場まで遠く、消防署に常駐する消防車では消火活動が間に合わないためです。
このため、市内を大雑把に10つの地区に分けて、それぞれの地区に2〜3の消防団が設置してあります。合計で26分団。
消防車は29台。消防団員は445名
結成されたのは昭和29年。当時、市制施行により、土岐郡瑞浪土岐町、稲津村、釜戸村、大湫村、日吉村、明世村 と恵那郡陶町の2町5村が合併し瑞浪市となったおりにそれぞれの旧町村を守る消防団として発足しました。
昭和32年には栄町に常備消防署を設立し現在に至っています。
常備消防署には消防車2台とレスキュー車それに救急車1台が配備されています。
消防団員は市内従事者が大半で、その職業は約半数が製造業と小売り業、二割が運輸、建設業、残りが金融、サービス業、農業、公務員、ガス・電気などだそうです。
年齢構成は体力勝負なので20〜35歳で6割を占めています。最年長の消防団員には55歳以上の方が2名ほど。
瑞浪市の年間の火事発生件数は年々減少傾向にありますがそれでも30件前後の火災が発生しています。
主な出火原因は田舎らしくて、約半数がたき火。あとは煙草や花火とかガスコンロ。
笑ってしまっうのが(失礼)生石灰。
放火も1、2件あるようですが意外に少ない。
消防団員は消防署の要請により、仕事を放り投げて火事の現場へ駆けつけるのですが大半が10分以内に現場に駆けつけます。
休日や平日の夜などに訓練があり、小学校の校庭等で消火訓練を行っています。
訓練などにより拘束時間は結構長く、旅行などもあまり遠くへ長期にいく事は出来ず若者には辛いようですが、地域の人々や親達の強い要請もあって、現状ではなんとか要員の確保が出来ています。
団員への報酬は年間でわずか36,000円ほど・・。
ほとんどの団員は強い責任感とボランティア精神で消防団に所属しておりますが、長い拘束時間と報酬額で都会ではまず団員が集まらないのかもしれません。
むしろ誇りとか責任感など代々親達から受け継がれた日本人が持つ美徳が理解出来ないと無理でしょう。
ちなみに都会の若者に若者に聞いてみたところ「何が楽しいの?」等と言われたりして誇りが理解出来ないようです。