トンビ・鳶・とんび・とびとカラス

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トンビ(とび)とカラス

トンビ(とび)とカラスの話


トンビ(とび)とカラスの話 はご存知でしょうか?。
トンビとカラスは仲が悪く、カラスはトンビがのんびりと空中を飛んでいるのを見かけると、必ず空中戦を仕掛けていきます。
トンビは、そんなカラスに目もくれずに悠々と飛行を続けますが・・。

トンビ

カラスがトンビを見かけると空中戦を仕掛けるのには理由があります。
その昔、まだ鳥たちが、今程綺麗な羽根の色していなかった頃、トンビは神様から鳥たちの羽の色を決める役目を与えられました。
トンビは羽を染める染屋を開き、鳥たちはトンビのところへ行き 羽根の色を決めてもらっていました。

トンビ

スズメは地面で餌をついばんでいても、猫に見つからないように土に良く似た迷彩色に。
ホオジロは、スズメと間違われないように頬だけを白く。
ウグイスはいつも練習していた葉隠れの術をより完璧にするため緑色に。
などとトンビは鳥たちの希望どうりに羽根の色を決めていました。

トンビ

最後にカラスがやってきて、白鳥のように白くしてくれと言いました。
ところが、大半の染料は使ってしまい、 残っていたのは黒の染料だけでした。
しかしどういうわけか、トンビはカラスの羽根を黒くしてしまったのです。
自分の羽の色を見たカラスはとても怒り、それ以来カラスはトンビ を見つけるとトンビに「白ではなくて黒くしてくれて、どうしてくれるんだ」と怒りをぶつけるようになったそうです。

トンビ

実は、この話には実はオチがあったのですが、そのオチをどうしても思い出す事が出来ません。
そこで、会社のことなら何でも知っているお局前川 に、この話をしたところ事実は次のようなことだそうです。

トンビ

トンビの染屋の真実とは?


お局エミちゃん

「トンビは昔、稲荷神社で夜店を開きながら、そこで染屋をしていました」
「トンビが稲荷神社で染屋をしていたのは、稲荷神社には狐が祀られていて、 トンビの好きな油揚げがよくお供されていたからです」
「カラスがやって来た時も、揚げたての油揚げがお稲荷さんの前に供えられていてました」
「トンビは、その油揚げが気になってしょうがありませんでした」

トンビ

「トンビは、油揚げを早く食べたくて、ソワソワしながらカラスの羽を白く染めていました」
「すると、狐が藪から顔をヒョッコリ出して、あたりを伺いながら、お供えの油揚げをパクッとくわえて持ち去りました」
「それを見たトンビは、これではトンビに油揚げならぬ、狐に油揚げになってしまうと、狐を追いかけました」

トンビ

「トンビは、慌てていたせいで、黒いペンキに足が引っ掛かってしまい それが見事に白いカラスにかかってしまい、カラスは真っ黒になってしまいました」
「突然の出来事でしたが、 真っ黒になってしまったカラスは自分の姿を見て、私はCrow(クロー)....とつぶやきました」
「カラスは黒のペンキを風呂に入って落とそうとしましたが、カラスの行水のため、結局落ちませんでした」
「それ以来カラスは黒くなってしまいました」
「いまだにトンビは、染屋を稲荷神社で開いているそうです」
「それで、稲荷神社がある里山などで、カラスはトンビを見かけると、 白鳥のように白くしてくれと、頼み込むそうです」
「あのバトルは、カラスがトンビに、白くしてくれと、頼み込んでいるところだそうです・・・・?」

カラスが小型の猛禽類ノスリを襲っている

カラスがトンビにバトルを仕掛けるのは、縄張り争い


ところで、左の写真は カラスが小型の猛禽類ノスリを襲っている ものです。
カラスがトンビを襲う理由は、基本的にはどうやらナワバリ争いのようです。
また、子育ての時期には 巣の近くに接近するだけで威嚇するようです。
トンビに限らず猛禽類には鋭く反応するようです。
時には猛禽類同士でもバトルを繰り返すようで、チョウゲンボウやノスリに今度はトンビがバトルを仕掛ける事もあるそうです。