古民家再生中の作業風景
(天井と壁の取り壊し作業)
古民家は柱と土壁で構成されているため、再生が容易です。
古民家が建てられた時代は、交通手段が限られており材木は全て地元産です。 また合板などは無い時代だったため木は全て無垢です。このため建物の大半に石油系工業製品を使用する現代住宅に比べ て健康被害が皆無なのが大きなメリットです。
再生後の室内の様子です。
古民家再生は大半の木材がそのまま使用できます。
設備機器を抑えれば新築よりも再生費用は安くなります。
また固定資産税がそのまま継承出来ます。このためランニングコストは新築に比べて大幅ダウン!!
昭和以前に建てられた古民家は、自然をそのまま生活の場に取り入れた様式となっています。特に梅雨時や夏場を快適に
過ごす事に重点が置かれ、風通しがよく、夏は涼しく快適に過ごせるが、冬はとても寒いと言われます。
さらに古民家は建築後60年以上経過しています。古民家の持ち主は世代交代も進み建主から数えて三代目、四代目となっています。
建坪70坪以上を超える古民家を維持する事も大きな負担となっています。
このような事から、古民家を取り壊して家を新築するケースが多く、今後ますます立替が進み減少していくと思われます。
しかし一方で、古民家を移築再生してカフェやギャラリーとして活用し、多くの人たちが集まるお店も数多く存在します。
そこには古民家独特の造りに理由があるようです。木の柱と土壁で造られた古民家は、柱や太い梁が目で確認出来、
建具を取り払うと容易に大空間を演出できます。
また、庶民の生活に密着していた古民家は敷居が低く誰でも自由にどこからでも出入りが出来ます。土間造りなどは典型的な例でしょう。
こうした、柱と梁による木に囲まれた住宅の安心感や、広い空間が演出する開放感、どんな格好でも受け入れてくれる気安さが多くの人を集める
理由のようです。
グーグルでの
「古民家再生」検索結果。
お勧めはNPO法人 日本民家再生協会の登録業者
お近くの登録業者に相談され、実際にその業者が再生された古民家を見学されるといいでしょう。その場合に可能であれば、
施工主さんにもいろいろ話を聞かれる事も大切です。
間違ってもリフォーム業者やハウスメーカー系リフォーム業者には相談されないようにご注意申し上げます。
家が、二度と再生出来ない建物になってしまいます。
業者選びは慌てず、あせらず、時間をかけてジックリ選びましょう。